「特攻の拓」のキャラクター紹介です。
登場人物が多いので、ここでは主人公の拓とその仲間「爆音小僧」のメンバーのみを紹介。
物語の中心人物たちですね。
ケンカ一覧はネタバレになるので未読の方はご注意を。
爆音小僧
拓(浅川 拓)
〈佐木飛朗斗・所十三『疾風伝説 特攻の拓』7巻75P〉
もともとはいじめられっ子で気の優しい少年だったが、転校生の秀人と出会って不良の世界に足を踏み入れる。
真面目だった割には当初からバイクの免許を持っていた。
最初の愛車はFZR250R。その後は夏生が組んでくれたゼファー400に乗り続けた。物語の後期には時貞から受け継いだSR400にもまたがる。
この単車好きの性格がバイク好きの不良たちに溶け込みやすかった一因にもなっている。
弱そうな風貌もあり不良たちからしょっちゅう目の敵にされるが、思わぬ大物とアッサリ友達になることも多い。
流れで「爆音小僧」の一員になっているが「外道」や「獏羅天」などよその族にも友達がいるので、微妙な立ち位置とも言える。
ストーリーの核である過去エピソードの中心人物「半村誠」に顔が似ているせいか、なにか事件が起こると周りから過剰に期待をかけられる。
帰宅してゲームをしようとしたり、オンナがらみでよこしまな考えが頭をよぎるのは危機襲来のフラグ。
振り絞る勇気と正義感、そして秀人から貰ったメモを武器に少しずつ成長を見せる。
「これはもう…いくっか…ナイ!!…よネ…?」
拓 ケンカ一覧表ひらく
△拓VS九尾の猫メンバー三人(勝負無し)
× 拓VS九尾の猫特隊
× 拓VSリョー
△拓VSアキオ(ワンパン入れた)
◯拓VS帝晃のナオキ
◯拓VSチャーリー(玉つかんでガッツを見せた)
◯拓VSデブ崎
× 拓VS爆音小僧親衛隊(女子中学生)
× 拓VS獏羅天(ゴメリンコで逃げる)
◯拓VSケージ(バイク勝負)
◯拓VSカツアゲ野郎(ゴミ箱のフタと爆音の名前で)
◯拓VS久保島+二人(ハッタリの睨みで追い払う)
× 拓・カズVS横須賀のローラー(負けだがガッツは見せた)
× 拓VS緋咲(ガッツを見せるもボコボコ、ヒロシ・キヨシ乱入)
△拓VS妖艶童子の一人(乱闘中カズを助ける、その後反撃される)
◯拓VS妖艶童子三人(爆音の旗で一気にKO)
◯拓VS黒田(パトカーを事故らせて族止めをオープン)
◯拓VS不良2人(バイク泥の雛子を助ける)
× 拓VS麗沙亜鵺4人(晶の単車を奪われそうになる)
× 拓VS朧童幽霊3人(フクロにさながらも一人KO)
× 拓・リョーVS武丸(手は出されなかったが圧倒)
◯拓・中路VS浜中の知り合い二人(偶然拓の前蹴りがヒットして勝利)
△拓VS大珠(かすったパンチがパトカーを破壊)
× 拓VS緋咲(正式なタイマンでKOされる)
× 拓VSボウガン二人組(大珠をかばう)
◯拓VS須王(偶然チョーパンが決まる)
◯拓VS「マー坊・須王・武丸・リューヤ」(単車バトル提案で喧嘩止める)
◯拓VSデブ崎(偶然自販機が倒れて勝利)
◯拓VSマー坊・須王・リューヤ(幻の6速で単車バトル勝利)
× 拓・港洛中五人組VS綿木・平間(ショック振り回してボコボコ)
◯拓VS透(チキンレースで勝利)
× 拓VS単車ドロ二人(一方的に殴られたがタフさに驚かれる)
◯拓VSニュースカ二人組(事故に巻き込まれた来栖を助ける)
× 拓VS鰐淵(チョーパン一発食らわすがその後ボコボコ)
◯拓VS陸夫(灰色の亡霊に単車勝負で勝ち)
?拓VS全員(ケンカを止めた?)
秀人メモのおかげもあり、拓一人でケンカに勝利する場面も少なくありません。
打たれ強さに驚かれたり、デブ崎を何度もやり込めたりと並のヤンキーより強そうです。
緋咲とのタイマンでいい勝負をしたのはちょっと無理がありますが…。
マー坊(鮎川 真里)
〈佐木飛朗斗・所十三『疾風伝説 特攻の拓』26巻91P〉
拓と同じ聖蘭高校の一年で、横浜の暴走族「爆音小僧」の七代目頭。愛車はCB400FOUR。
可愛らしい顔つきとは裏腹に、ケンカの実力は作中でも最強クラスで周りから恐れられている。
知らない人間がうっかり女の子っぽい見た目をいじると途端に暴れだす。
敵対する魍魎や朧童幽霊の話題が出ただけで表情は一変するし、速いヤツや強いヤツに出会ってもピキる。
沸点はかなり低い。
「ひき肉にしてくれんゾ」の他、「ラムレーズン」や「潰れたトマト」など物騒な言葉に食べ物を用いることが多い。
拓とは初対面から仲良くなり、以降心強い仲間となった。
「誰が“浅香唯”だって!あっ?」
マー坊ケンカ一覧ひらく
◯マー坊VS遊園地の不良三人
◯マー坊VSミツオ(シメられる)
◯マー坊VS朧童幽霊の3人
△マー坊VSリューヤ(警察介入で引き分け)
◯マー坊VS内海+一人(顔見ただけで退散)
◯マー坊VSCB400Fにまたがった不良2人
◯マー坊VS魍魎の二年大勢(拓が殴られたと聞いて)
◯マー坊VSケージ(怒りで押しつぶされる)
◯マー坊VS武丸(武丸優勢だが拓の乱入で事故る)
◯マー坊VS浜中(カワイコちゃん扱いされ膝蹴り)
◯マー坊VS妖艶童子数人(ゴミ箱振り回し)
◯マー坊VSリューヤ(“スピードの向こう側”でバイクバトルに勝つも事故、拓に助けられる)
◯マー坊VS麗沙亜鵺四人(秒殺)
◯マー坊VS相賀(頭掴んでぶん投げる)
◯マー坊VS土屋(前蹴り1発)
△マー坊VS時貞(互角、拓が止める)
× マー坊VS須王(【回想】いい勝負だが須王優勢)
△マー坊VS須王(ふっとばされる、その後顔面に反撃)
△マー坊VS八尋(にらみ合いのみ)
◯マー坊VS武丸(パワーで劣るがテクで勝る)
× マー坊VSキレ武丸(ほぼKO、すんでのところで拓が武丸にバイクぶつける)
◯マー坊VS武丸(警察巻き込んだ大乱闘で相当押され気味、武丸1発食らってヒナコを守って倒れる、微妙勝ち)
◯マー坊VSクラス全員(【回想】)
△マー坊VS来栖(にらみ合いのみ、負傷したアキオを医者に)
× マー坊・秀人・緋咲VS来栖(攻撃をかわされ肘を入れられる)
◯マー坊VS魍魎二年(武丸探しのついでに襲ってきた4人を秒殺)
△マー坊VS秀人(単車勝負)
△マー坊VS武丸VSリューヤ
そこそこの強キャラからボスクラスまで誰とやってもケンカで負けることはほとんどありません。
相手が恐れをなして退散するのでケンカにならないことも多いですね。
負けっぽいのは中学時代の須王とのケンカくらい。あとキレた武丸にはメチャメチャ押されていました。
アキオ(真嶋 秋生)
〈佐木飛朗斗・所十三『疾風伝説 特攻の拓』26巻186P〉
聖蘭高校の一年で「爆音小僧」の特攻隊長。愛車はKH400。
自宅は兄の夏生が経営する真嶋商会で、爆音小僧の専用ピットと化している。むしろ他の族はどこで単車を直しているのやら…。
チームの兄貴的存在でもあり、早くから拓の持つガッツを見抜いていた。
常に仲間に気を配っているが、その心配性が逆にピンチのフラグになっている気がしないでもない。
単車のテクやケンカの実力は高いが、最強クラスの化け物たちには遅れをとる場面も多い。
「やっぱ“工藤静香”みてーな“鎖骨のきれい”な女……かな」
アキオ ケンカ一覧ひらく
△アキオVS拓(ワンパン入れられた)
◯アキオVS朧童幽霊の1人
◯アキオ*夜叉神の2人(拓とカズを助ける)
◯アキオVS鰐淵(睨みで圧倒される)
◯アキオVS魍魎特別遊撃隊+エージ
◯アキオVS横須賀愚連坊3人(マー坊・拓と揉めた麓沙亜鵺の聞き込み)
◯アキオVS麓沙亜鵺フルーツバスケット(8人抜き)
◯アキオVS土屋(いい勝負だがギリギリ勝ち)
× アキオVSリューヤ(マー坊をかばって一撃食らいぐらつく)
◯アキオVSミツ・リョー・他数名(【回想】バイクへこまされた怒り)
◯アキオVS綿木・平間(一方的)
× アキオVS来栖(一発入れるも効かずに反撃食らう、バイクかばって工事の穴に落下)
× アキオVS武丸(正面から向かっていって一撃KO)
チームのナンバー2クラスとしては相当な実力者。
ただ、総長クラスの強さを表現するのにかませっぽく使われることもありますね。
出番が多いので損な役回りになりがちということでしょうか。
リョー(姫小路 良)
〈佐木飛朗斗・所十三『疾風伝説 特攻の拓』26巻124P〉
聖蘭高校の一年で「爆音小僧」のメンバーの一人。愛車はGS400E。
転校してきた拓に目をつけ先頭を切って手を出してきたが、へこたれずに苦難を乗り切る拓をじょじょに認めていく。
なんだかんだ拓と二人で行動することも多い。
爆音小僧でのケンカの実力は、マー坊・アキオに次ぐ3番手。並の不良よりはるかに強いが最強クラスが相手ではまったく歯が立たない。
出番が多いせいもあって、格下からの不意打ちにやられる場面もたびたびある。
「文句があんならこの地獄の“リョー”が聞ーてやんからよ!?
オレの“眼”ェ見て“デッケェ声”でいってみろ…!?オウ!?」
リョー ケンカ一覧ひらく
◯リョーVSカズ
◯リョーVS拓
◯リョーVSゲーセン内の不良5人
× リョーVSヒロシ・キヨシ(ビビって隠れる)
× リョー・カズVSリューヤ
× リョーVSケージ(後ろから不意打ち)
◯リョーVS夜叉神一年の数人
× リョーVS朧童幽霊3人(2人倒すが後ろから殴られ負け)
× 拓・リョーVS武丸(手は出されなかったが圧倒)
× リョーVSリューヤ(バイクで事故らされて二発食らって沈む)
△リョーVSジュンジ(【回想】ジュンジ先制でリョー反撃優勢、大乱闘でうやむやに)
× リョー・ミツ・他数名VSアキオ(【回想】)
× リョーVS灰色の亡霊(コンビニに突っ込む羽目に)
× リョーVSリューヤ(ガッツ見せるが劣勢)
◯リョーVS吉岡(加勢をシカトで顔面パンチ)
強いはずなのに意外に負けが目立ちます。
前半はいじめっ子気質が見えていましたが後半には男気あふれるキャラに成長。彼女ができた影響ですかね。
トラブルメーカー的な性格は最後まで変わりませんでした。
実力差のあるリューヤにも果敢に挑んでいたのが印象的です。
カズ
〈佐木飛朗斗・所十三『疾風伝説 特攻の拓』6巻120P〉
聖蘭高校の一年で「爆音小僧」の旗持ち担当。愛車はFZR400RR。
単車好きの拓とは初めから気が合ったが、拓をかばうような言動をしたためリョーにのされてしまう。
拓と二人で行動する機会が多いため、たびたびトラブルに見舞われる。
並の不良には負けないが、大人数やちょっと名のあるヤツには勝てない程度の実力。
「“自分”の“大切なモン”“笑”われて ヘラヘラしてらんねーんだよ…!!」
カズ ケンカ一覧ひらく
× カズVSリョー
× カズ・リョーVSリューヤ
× カズ・拓VS横須賀のローラー
× カズVS妖艶童子3人
× カズ+ジュンジVS緋咲(県立正明のやつ助けに行って負ける)
× カズVSグラサン一年(【回想】入学早々の乱闘で劣勢)
◯カズVSウワサ話二人組(ビビらせて聞き込み)
× カズVS鬼雷党三人(路地裏で不意打ち食らう)
カズはどうしても負け役のイメージが強いですね。
ただ自分のケンカの実力を知りながら根性もあります。
相手が強いからといってイモ引くような場面は一度もありませんでした。
滝沢 ジュンジ
〈佐木飛朗斗・所十三『疾風伝説 特攻の拓』10巻124P〉
聖蘭高校の一年でカズと同じく「爆音小僧」の旗持ち担当。
免許がなかったためカズの単車の後ろに乗っていることが多かったが、物語の途中で教習所に通っている。
初期にはやられ役が多かったが、鵠沼南台中の過去エピソードが語られてからにわかに覚醒。にわかに大物感を出して、親友の那智の仇を討つためにAJSの八尋を探し回った。
結局見つからなかったが出会っていたら普通にボコボコにされていたと思う。
「てめーらランコーがどーたらのべんのぁ100年早ーんだよ!?
そんかわしーナンかあったら”オレんトコ”ゆってこい!」
ジュンジ ケンカ一覧ひらく
× 魍魎の爆音小僧狩りでボコられる
× ジュンジVS那智(ワンパン)
◯ジュンジ+内海VS県立正明のヤンキー(ニラミのみ)
◯ジュンジVS暴力教官(無茶な授業にキレたが寸止め)
× カズ+ジュンジVS緋咲(県立正明のやつ助けに行って負ける)
△ジュンジVSリョー(【回想】ジュンジ先制、リョー反撃有利、大乱闘でうやむや)
× 武丸VSジュンジ(教室に殴り込みざま一撃)
派手に負けることもあるけどソコソコ強いジュンジ。
なにしろ周りがバケモン揃いですからね。
爆音小僧の中ではリョーの次くらいの実力でしょう。
真嶋 夏生
マー坊の先代、六代目「爆音小僧」の頭。
アキオの兄であり、マー坊たち爆音小僧のメンバーの良き理解者でもある。
経営する真嶋商会に積み上げられたパーツから、新たなマシンが生まれることも少なくない。
音速の四天王と呼ばれた一人。ケンカの描写はないが周りの言動からかなりの実力者だと推測できる。
半村 誠
夏生とともに音速の四天王と呼ばれたうちの一人。愛車はCB400FOUR。
交通事故で亡くなり、爆音小僧を取り巻く人々に大きく影響を与えた。
走り屋でありどこの族にも入っていなかったが、爆音小僧とともに走ることは多かった。
温和な顔つきで回想シーンでもケンカの描写はない。
しかし走りへのこだわりは半端ではなく、“スピードの向こう側”のことを口にする時には目に怪しい光が浮かぶ。
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